2015年1月7日水曜日

日本の火山噴火の動向はどうなん ■桜島が噴火の前兆か ■十勝岳:噴火警戒レベル上がる ■阿蘇山噴火から5日目活発な活動続く ■小規模噴火続く阿蘇中岳

日本の火山活動の今はどうなん

桜島が噴火の前兆か


世界で火山活動が活発になっているので、今後の動向が気になりますね。


「ゴーッという音が」桜島で“火砕流”の恐れ?(15/01/07)

 鹿児島地方気象台は6日、鹿児島市の桜島で1日頃から、マグマの上昇に伴う山体膨張とみられる現象が起きていると発表した。
 噴煙が火口から上空約5000メートルに達した2013年8月の爆発的噴火と同規模か、それ以上の噴火が起きる可能性もあるという。噴火警戒レベルは3(入山規制)を維持している。
 気象台によると、桜島では09年以降、活発な噴火活動が続いている。13年8月18日の噴火では、大量の火山灰が鹿児島市などに降り、火口周辺では噴石が飛び散るなどしたという。
 気象台は「噴火が起きれば、火口から約2キロの範囲では噴石や火砕流に注意が必要」としている。


十勝岳:噴火警戒レベル上がる 気象庁、火山活動高まる 12/16毎日

気象庁は16日、北海道の十勝岳(2077メートル)で火山活動が高まっているとして、5段階ある噴火警戒レベルについて、平常の1から火口周辺規制の2へ引き上げた。
今年7月ごろから火口に近い観測点で、山体浅部の膨張を示すと考えられる地殻変動の変化率が大きくなっており、ごく小規模な噴火がある可能性が高まっているという。

阿蘇山噴火から5日目 活発な活動続く 観光に影響も(14/11/29)




小規模噴火続く阿蘇中岳、800mの噴煙で欠航相次ぐ





だいち2号が御嶽山噴火のくぼみ観測 10/1Mynavi

すごいね。噴煙を除いた鮮明な映像が確認できるんだ。
ミサイルを撃ち込まれていたら、その足あとも確認できそうだ・・・。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は9月30日、陸域観測技術衛星2号「だいち2号」で、9月27日に噴火した御嶽山山頂付近の緊急観測の画像を公表した。9月29日に、噴煙を透過して火口の状態を観測できるLバンド合成開口レーダ(PALSAR-2)で撮影した画像で、噴火によって発生したくぼみや降灰堆積の様子がわかる。


御嶽山が噴火 けが人少なくとも8人か 噴石の飛散に警戒 9/27MSN

あらら、突然に御嶽山が噴火?・・・・
入山規制 レベル3
噴火予知測定器は直前まで変化なしと・・
登山者153人はスタッフの誘導で下山中

 気象庁によると、27日午前11時53分ごろ、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(3067メートル)が噴火した。国土交通省中部地方整備局が設置しているカメラでは南側斜面を噴煙が流れ下り、3キロを超えるのを観測した。
 気象庁は居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生すると予想している。山頂火口から4キロ程度の範囲で噴火に伴う大きな噴石の飛散などに警戒するよう注意を呼び掛けている。長野県側の消防によると、御嶽山の登山客から119番通報が相次いでおり、けが人は少なくとも8人いるもよう。御嶽山の複数の山小屋に、登山客が続々と避難してきているという。岐阜県側には午後1時40分現在、けが人の情報はない。
 気象庁は警戒レベルを平常の1から入山を規制する3に引き上げた。
 御嶽山は昭和54年に水蒸気爆発を起こし二十数万トンの火山灰などを噴出。平成3年にも少量の火山灰を噴出する小規模噴火があった。

御嶽山噴火、女性1人死亡 30人余り大けが 9/27TBS

御嶽山で噴火 けが人複数のほか、約150人取り残されているもよう(14/09/27)

御嶽山 大噴火! 9/28 登山者撮影の動画

世界の7%、110の活火山有する火山大国・日本 過去にも多くの被害 9/27産経

 世界の7%に当たる110の活火山を有する火山大国、日本。そのうち、御嶽山を含む47の火山は「今後100年程度の中長期的な噴火の可能性」があるため、気象庁が地震計やカメラなどを設置して、24時間体制で監視している。
 気象庁によると、最近の噴火での災害には、平成23年1月、九州南部・霧島火山中央部に位置する新燃岳(しんもえだけ)が噴火、40人以上が負傷し、降灰で農作物にも被害が出た例がある。有珠山(北海道)や雄山(三宅島)でも12年に噴火があり、住民が避難した。
 平成に入って特に被害が大きかったのは、3年6月の雲仙普賢岳(長崎県)の噴火。取材に当たっていた報道関係者や火山学者ら43人が火砕流に巻き込まれ、死亡・行方不明となった。
 気象庁の記録によると、18世紀以降、日本で10人以上の死者・行方不明者が出た火山災害は20事例ある。最大の災害は寛政4(1792)年、雲仙岳で地震や岩屑(がんせつ)なだれで約1万5千人が犠牲になったとされる。
 昭和以降では4事例あり、雲仙岳のほかに昭和15年の三宅島で11人、27年のベヨネース列岩(伊豆諸島)の海底噴火で31人、33年の阿蘇山(熊本県)の噴火で12人の死者が確認されている。



鹿児島・口永良部島の新岳、34年ぶりに噴火 島民に避難準備情報(14/08/04)


口永良部島の新岳で34年ぶりに噴火 7/3NHK

3日正午すぎ、鹿児島県口永良部島の新岳で噴火があり、噴煙が火口から800メートル以上に達しました。
新岳が噴火したのは34年ぶりで、気象台は、噴火警戒レベルをレベル3の「入山規制」に引き上げ、山に立ち入らないよう呼びかけています。
鹿児島地方気象台よりますと、3日午後0時24分ごろ、屋久島町の口永良部島にある新岳で噴火が起き、噴煙の高さが火口から800メートル以上に達し、周囲では火山灰が降りました。
新岳が噴火したのは、昭和55年9月以来34年ぶりで、気象台は、口永良部島に「火口周辺警報」を出すとともに、噴火警戒レベルをレベル1の「平常」からレベル3の「入山規制」に引き上げました。
気象台によりますと、噴火後の火山活動は落ち着いていますが、今後、同じ規模の噴火が起こり火口からおよそ2キロの範囲で噴石が飛び散るおそれがあるため、山に立ち入らないよう呼びかけています。
また、台風11号が接近していることから、今後は火山灰による土石流にも注意が必要だとしています。
口永良部島は、東西の長さが10キロ余りの離島で、77世帯、135人が住んでいます。  詳細はビデオあり 

草津白根山「噴火の可能性」警戒レベル引き上げ(14/06/04)


桜島:爆発的噴火 噴煙4500m、2位タイ 5/11Mainitchi

 鹿児島市の桜島・昭和火口(標高約800メートル)で10日午後1時7分、今年最大規模の爆発的噴火があり、噴煙が高さ約4500メートルに達した。

十和田湖、1日で地震800回 1/29読売

仙台管区気象台は、十和田湖で27日に地震活動が活発となり、800回以上の地震が発生したが、28日には減ったと発表した。同気象台は「付近の地殻変動に変化は見られず、火山性微動も観測されず、火山活動に特段の変化はない。噴火の兆候も見られないが、今後も注意深く監視する」としている。
十和田湖は火山噴火でできたカルデラ湖

桜島ライブカメラ 1/17日噴火

桜島ライブカメラでは、鹿児島市の南日本新聞会館5Fから1分毎に撮影された桜島の姿を過去60日分ご覧になれます。


熊本・阿蘇山の中岳第1火口で2年半ぶりに「小規模な噴火」確認(14/01/13)


カムチャッカ シヴェルチ火山が上空5キロまで灰を噴き上げ 1/9ロシア

カムチャッカではシヴェルチ火山が海抜5キロまで灰を噴き上げた。カムチャッカ地方非常事態局によれば、住民への危険はないという。

航空機に対しては二番目に危険度の高いオレンジシグナルが出ており、関係当局に対しては警告が発せられている。




24年2月29日 気象庁 報道発表資料から

第112回火山噴火予知連絡会 全国の火山活動の評価 

噴火警戒レベル3 は霧島山(新燃山)と桜島で火口周辺警報

噴火警戒レベル2 は 三宅島と諏訪之瀬島で火口周辺警報

その他は警戒レベル1またはそれ以下となっています。

今年も2月には新しい評価が発表されることと思います。


火山桜島の噴火(日本、2013年8月18日)





霧島連山新燃岳噴火 lightning japan mount Shinmoedake volcano

抜粋 2005年に発表された研究によると、この種の大規模な事象では、成層圏まで舞い上げられた火山灰が太陽光を遮るため、地球の表面温度は10年以上にわたり、最大で10度低下する可能性があるという。




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