2014年1月18日土曜日

情報戦争 米国 ロシア 中国 オバマ反撃 NSA情報収集の改革

情報収集の改革とオバマ大統領の反撃

 米国家安全保障局(NSA)の秘密情報収集を暴露した中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者の亡命を受け入れたロシアと、香港経由の渡航を許した中国への意趣返しか。

米政府情報収集 オバマ大統領が見直し策を発表(14/01/18)



米大統領、中ロ異質論を展開 両国の人権状況を批判 1/18産経

 オバマ米大統領は情報収集活動の改革策を発表した17日の演説で、中国とロシアの人権状況を批判する一方「米国はプライバシーや個人の尊厳の保護で先頭に立ってきた」と述べ、中ロは異質の社会との認識を強調した。
米中、米ロ関係にも影を落としそうだ。
 米国家安全保障局(NSA)の秘密情報収集を暴露した中央情報局(CIA)元職員スノーデン容疑者の亡命を受け入れたロシアと、香港経由の渡航を許した中国への意趣返しとみられる。



オバマ米大統領、NSA監視プログラムの改革案を発表 1/18CNET

 Barack Obama米大統領は、論争となっている米国家安全保障局(NSA)の通信記録プログラムについて改革を命じたことを明らかにした。NSAは今後、保管された通話データにアクセスするには裁判所の許可を得ることが必要になる。また、情報自体をNSAが収集および保管することは認められず、その代わりに、発着信した通話に関する情報を含む一括収集されたメタデータは第三者機関が保管することになるという。ただし、その機関は未定だ。
Obama大統領は米国時間1月17日、自身が任命したNSA検討チームの作成した改革案について見解を表明する中で、これらの改革を発表した。この検討チームは、元NSA職員Edward Snowden氏による内部告発に端を発する市民の自由と国家安全保障に関する論争に対応して設置されたもので、米政府がデータを乱用する危険を防ぐ手段として、裁判所命令や第三者機関の活用といった対策を提言していた。

オバマ大統領、通話記録の政府保管を廃止 NSA改革案 1/18朝日

 オバマ米大統領は17日、米司法省で演説し、プライバシー侵害との批判が出ていた国家安全保障局(NSA)の情報収集に関する改革案を発表した。NSAが電話会社から提供を受けている大量の通話・通信記録の保管について、今後は政府外の機関に委ね、厳格なルールのもとで情報を利用する方針を明らかにした。
オバマ氏は演説で、歴史的に情報収集活動によって「米国の安全と自由が守られてきた」と語り、これまでNSAなどの情報収集活動が権利を乱用してはいなかったと強調した。一方で、「政府が(大量の通信記録を)収集し、保管することは潜在的な乱用を生みかねない」とも指摘。運用を厳格にすることが必要だと強調した。

アメリカ国家安全保障局 Wiki



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