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防空識別圏(CADIZ)宣言で周辺国の反発を招いている中国が、西海(ソヘ、黄海)上でもこれと似た動きを見せていたことが29日、確認された。
中国軍が自ら設定した防空識別圏で初の緊急発進(スクランブル)をしたと発表したことについて、防衛省幹部は29日夜、「特異な事案は発生していない」と述べ、緊急発進を否定した。
【北京=五十嵐文】中国空軍の報道官は29日、中国が東シナ海に設定した防空識別圏に入った日本のF15戦闘機など自衛隊機延べ10機と、米軍偵察機延べ2機を確認したとして、同日午前に「スホイ30」「J(殲)11」などの主力戦闘機が緊急発進して対応したと発表した。
抜粋 中国国内では「戦争準備完了」の情報が広まっているという。国際社会の猛烈な批判を浴びるなか、習主席は自滅への口火を切ったのか。
中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海に防空識別圏(ADIZ)を設定した問題をめぐり、小野寺防衛相と米国のヘーゲル国防長官は27日夜、電話で会談し、中国が地域の現状を変えようとする試みを許さず、日米が共同で強い対応をとっていくことを確認した。
抜粋 台湾の国防部(国防省に相当)は中国の識別圏設定について遺憾の意を示している。(共同)
【ワシントン時事】米紙ニューヨークタイムズ(電子版)は26日、米軍のB52爆撃機が中国の設定した東シナ海の防空識別圏内を飛行したと伝えた。AFP通信によると、飛行したのは2機で事前通報はなかった。(2013/11/27-02:38)
抜粋 韓国国防部が韓国の防空識別圏(KADIZ)を離於島まで延長する方向で本格的な検討に着手した。
【ソウル=中川孝之】韓国国防省報道官は25日の定例記者会見で、中国が東シナ海に設定した防空識別圏が、韓国の防空識別圏と一部で重なった問題について、韓国の航空機がこの空域を通過する場合は「中国に事前通報しない方針だ」と述べ、中国への反発をあらわにした。
【ワシントン共同】米政府は中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定したことに関し、地域の緊張を高めるとして「強い懸念」を中国側に伝えた。ホワイトハウスの国家安全保障会議(NSC)が23日、明らかにした。ケリー国務長官、ヘーゲル国防長官も防空識別圏設定を批判する声明を出した。中国側が反発するのは確実だ。
空軍力への対抗[編集] WIKI
日本の防空識別圏
自国の航空機が平和時に他国の防空識別圏内を飛行する場合には、事前に飛行計画を提出することで望まない偶発的紛争や軍事的緊張が高まるのを防ぐよう配慮されていると一般的には理解されている。ただ、この防空識別圏は国際法で確立したものではなく、領空、領土の範囲を定めたものではない。
多くの国において領海は12海里に設定されており、他国機が領海上空の領空を侵犯してから領土上空に到達するまで、旅客機でも1分強、超音速軍用機であれば数十秒あれば可能であり、領空侵犯を確認してから対応するのでは手遅れになる危険がある。従って領空の外周の空域に防空識別圏を設定し、届けのない航空機が防空識別圏に進入した時点で空軍力による強制措置を含む対応がなされる。そのためのスクランブルは、当該機が防空識別圏に進入する姿勢を見せた時点で行われることが多い。
中国政府は23日、東シナ海上空に戦闘機による緊急発進(スクランブル)をするかどうかの基準となる防空識別圏を設定したと発表した。同日午前10時(日本時間同11時)から施行した。発表された防空識別圏の図には尖閣諸島(沖縄県石垣市)上空周辺が含まれている。日本が既に設けている防空識別圏と重なり合っているため今後両国間の緊張が高まるのは必至だ。
【北京=共同】中国政府は23日、東シナ海上空に戦闘機による緊急発進(スクランブル)をするかどうかの基準となる防空識別圏を設定した、と発表した。同日午前10時(日本時間同11時)から施行した。
沖縄県・尖閣諸島の上空を含んでおり、尖閣諸島に接近する中国航空機に対する航空自衛隊機の緊急発進に対抗し、一方的な主権の主張を強める狙いがある。
同省がホームページで、「公告」や地図などを発表した。中国が設定した防空識別圏を飛行する航空機が中国側の指令に従わない場合、「中国の武装部隊が防御のための緊急処置を取る」として、軍所属の戦闘機が対応する方針を示した。国防省の楊宇軍報道官は、防空識別圏の設定は「国家主権と領土・領空の安全を守る」ためだと強調した。
9日午前8時40分頃、羽田発サンフランシスコ行き日本航空002便(ボーイング787型機)が太平洋の約1万2000メートル上空を飛行中、右エンジンにトラブルが発生したことを示す計器表示があったため、米ハワイ・ホノルル国際空港に緊急着陸した。
乗員乗客171人にけがはなかった。
日本航空によると、同機は同日午前0時過ぎに羽田空港を出発したが、太平洋上空で、計器に右エンジンの潤滑油の圧力と油量の低下を示す表示が出た。このため、機長は右エンジンを停止し、ホノルルに着陸したという。
同社によると、保有する787型機が、飛行中にエンジンを止めて緊急着陸するのは初めてという。同社は潤滑油が漏れた可能性があるとみて調べている。
(2014年3月9日21時42分 読売新聞)